実務経験の証明

建設業許可の要件のひとつに「専任技術者がいること」というのがあります。
その「専任技術者」になれる人とは、取りたい業種につき資格か経験のある人です。

一般許可でいうと、
資格者とは、2級の施工管理技士や建築士などの資格者
経験者とは、10年以上の実務経験のある人(専門課程卒などで年数緩和はここでは触れません)

この10年の証明がなかなか大変です。
でもまだまだ多いんですよね、このやり方での申請依頼なり相談は。
(資格者だと資格証1枚でいいので、10年証明は難易度上がります)

契約書・請求書等の書類を確認資料として提出します。
簡単に言えば「その工事やってました」って証拠ですね。

書類と年数のカウントの仕方ですが、福岡県では年1件以上あげればいいです。
なので最低10枚ですね。
※このカウントの仕方が自治体により違いまして、年1件だが13カ月以上は空けるなとか、月1件あげろって所もあります。

だからといって年1件は簡単な方だと油断してはだめです。
大変なことには変わりありません。
難しいと言ってもいいです。

ウチ請求書ちゃんとある!10年揃えれそう!
と思っていても、次に待っているのは「あればいいってものじゃない」という落とし穴。

「どういう記載内容か」を確認しないといけません。
きちんと書面から取りたい業種の工事やった内容かが確認できないとアウトです。
ここクリアしてやっと証明できる書類として使えるのです。


ちなみに10年続けて揃えないといけないわけではありません。
通算で年1件ずつ10年分あれば大丈夫です。
期間飛んで3年、2年、5年でも全部で10年分あればOKです。
(私は始期と終期は揃えてなるだけ幅広く10年になるように用意しますね。
 前職での指定更新時の実地調査のとき、いきなりそれ言われて焦ったので個人的こだわり。)


それから経験は二重計算できません
「舗装」と「とび」を12年やってきました。
どっちも10年以上やってるので2業種許可取れますか?
答えは取れません。
10年を使えるのはどちらか一つだけ。
こんな感じです。
(厳密には考え方違いますけど、分かりやすく説明するとこうなる)




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